ワイモバイルの解約方法 更新月に解約するのがベストな理由
注:本文中の料金はいずれも税別です。
スマホ案内人のリョウです。
ワイモバイルの解約に際して注意が
必要なことは、契約期間です。
これはどのスマホの場合でも必要に
なりますが、ワイモバイルは2年契約が
前提となっています。
格安スマホでは音声通話の契約を
含むときに1年以上の契約が必要と
いうところが多いのですが、
ワイモバイルは大手携帯電話会社と
同じように2年契約を前提として
います。
ですので、契約から2年が経過する
前に解約をする場合は、解約金が
発生します。
解約金を発生させないためには、
大手携帯電話会社と同じように
2年間に2ヶ月間の更新月があり、
その期間内に解約する必要があります。
更新月がいつかは、
MyY!mobileでわかります。
契約解除料は9,500円ですので、
決して安くはありません。
ムダなお金を発生させないように、
計画的に進めましょう。
もし、今電話番号を持っていて、
それも解約する場合はいいですが、
次の携帯電話でも同じ電話番号を
使いたいなら、MNP転出の手続きが
必要です。
MNP転出とは、今の電話番号に
電話がかかってきたときに、
次の携帯電話会社に転送するための
手続きをしてもらうことです。
このときにかかる手数料は、
ワイモバイルは少し変わっていて、
契約期間によって変わります。
新規ご契約月から6ヵ月以内だと
6,000円、新規ご契約月から
7ヵ月目以降だと3,000円です。
こういう費用も決して安くないので、
電話番号を継続して使う場合、
安易に携帯電話会社を変えると、
予想外にお金がかかります。
気をつけてくださいね。
そして、解約に当たってもう一つ
忘れてはならないことがあります。
それは、端末の残債です。
スマホを購入するとき、多くの人は
分割払いで支払っていると思います。
この端末の代金は支払いが終わるまで
残ることになります。
例えば、iPhoneSE(32GB)
の場合、機種代金は2,700円です。
ただ、実際には割引があって、端末を
含めた利用料金は3,218円しか
かかりません。
これは、ワイモバイルを利用している
限り、この料金になります。
もし解約すると、端末代金は
月額2,700円×残月数の分だけ
支払いが発生します。
契約していないので、割引はなくなり
ますので、注意してください。
この端末代金の残債は一括払いに
することも可能です。
きれいさっぱりしたい場合は、
一括払いを選ぶ方法もあります。
まとめると、解約時は3つの料金に
気をつける必要があります。
・解約手数料
・MNP転出手数料
・端末の残債
この3つに注意して、本当に解約する
必要があるのかどうか判断しましょう。
よほど解約の必要がある場合を
除いては、端末代金の支払いが
完了するか少なくなり、
解約手数料が発生しない更新月に
解約するのが無難と言えます。
それはなぜかというと、ワイモバイルは
大手よりも月額料金が安くなっている
からなのです。
大手の携帯電話会社と契約している
のであれば、格安スマホに乗り換えて
料金をグッと下げることもできます。
その場合は、解約手数料を払っても
2,3ヶ月で元が取れる場合が多いの
ですが、
ワイモバイルは、料金がすでに格安
ですので、更に下げても差額が
小さいのです。
ですので、できるだけ解約月で解約
する方が得策と言えます。
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