DMMモバイルの評判 データ通信量によらず価格は最安レベル

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DMMモバイルの評判 データ通信量によらず価格は最安レベル

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注:本文中の料金はいずれも税別です。

DMMモバイルは業界最安値が魅力

格安スマホのDMMモバイルは、知っている人も多いと思います。

2016年は結構テレビCMもやっていたように思いますが、

知名度が上がったのかテレビCMの効果があまりなかったのか、今年はほとんど露出がありません。

それでも、価格を見るととにかく安いのが最大の特徴です。

すべてのデータ容量でも最も安い価格を提示しているのです。

どうやら他社より少しでも安くすることにしているようなのです。

DMMモバイルを選んでいいのか?欠点はどこか探りましょう。

DMMの価格は戦略的?

DMMといえば、長らくアダルトビデオの製造販売で利益を出している会社です。

どのくらい前からでしょうか、DMM.comのサイトを開設して、

ネットでビデオを借りたり、オンライン動画やゲームをできるサイトへの変化させてきました。

近年は、アダルトビデオのビジネスからの脱却を狙い、

ロボットや3Dプリンタ、DNA検査など、業態を幅広く広げています。

その中でもDMMモバイルについては、非常に力を入れてやっていると言えるでしょう。

この分野は今後も拡大が見込まれますし、ユーザーが増えることはあっても減ることはないのです。

それでも、格安スマホは次々と参入が相次ぎ、体力がないと継続がなかなか厳しい状況です。

その中でDMMはやはり価格的には優位を保っています。

唯一負けるのが端末の分割払い

DMMモバイルは月額料金では業界最低と言っていい料金体系です。

下に挙げた料金は、通話を含めた料金です。

データ通信量はもっと多彩にありますが、主要なデータ通信量のみ取り上げました。

また、ドコモ・au・ソフトバンクの3社については、通話が5分かけ放題になるプランとして計算しています。

格安スマホでは、通話料金は話した分だけ加算する方法が主流のため、

やむを得ず月々1,700円の通話料金が加算されています。

その点で、ドコモ・au・ソフトバンクの料金は800円〜1,000円高めと言えます。

論より証拠、これを見てください。

格安スマホの料金比較表

スマホのように画面からはみ出すとき
横スクロールできます。
または、横長画面にすると見やすいです。
2019年10月1日更新


おすすめ |大容量でも安い |とにかく安い
格安スマホ名のリンクをクリックすると、該当の解説ページを開きます。
※通話契約がある場合の料金です。
格安スマホ 月額料金(1GB) 月額料金(3GB) 月額料金(5GB) 月額料金(10GB) 解約手数料 最低契約期間
ドコモ
(定期契約)
2,980 円 3,980 円 4,980 円 5,980 円 1,000 円 24 ヶ月
DMMモバイル 1,260 円 1,500 円 1,910 円 2,890 円 9,000 円 12 ヶ月
LINEモバイル 1,200 円 1,690 円 2,220 円 3,220 円 1,000 円
MNP転出も含む
12ヶ月
楽天モバイル なし 1,600 円 2,150 円 2,960 円 0円 なし
マイネオ なし 1,600 円 2,280 円 3,220 円 なし
MNP転出の場合
3,000円
12 ヶ月
IIJ Mio なし 1,600 円 2,220 円
※6GB
3,260 円 1,000円×残月数
12ヶ月以内の転出の場合
12 ヶ月
フリーテル 1,199 円 1,944 円 2,322 円
※6GB
3,240 円 当月15,000円、1,000円ずつ下がる、13ヶ月以降も2,000円
MNP転出の場合
期間の定めなく発生
ビッグローブ 1,400 円 1,600 円 2,150 円
※6GB
3,400 円
※12GB
1,000円
MNP転出
3,000円
12 ヶ月
U-mobile なし 1,580 円 1,980 円 2,980 円 6,000円
MNP転出も含む
6 ヶ月
イオンモバイル 1,280 円 1,580 円
※4GB
1,980 円
※6GB
3,280 円
※12GB
0円 なし
nuro mobile なし 1,400 円
*2GB
2,200 円
*7GB
3,400 円
*13GB
1,000円×残月数
12ヶ月以内の転出の場合
12 ヶ月
OCNモバイルONE なし 1,800 円 2,150 円
※6GB
3,000 円 1,000円
6ヶ月以内の解約の場合
6 ヶ月
DTI 1,200円 1,490 円 1,920 円 2,800 円 9,800円
12ヶ月以内の解約の場合
12 ヶ月
モバイルくん 1,700 円 3,300 円 2,900 円 5,000 円 8,000円
MNP転出も含む
12 ヶ月
スマモバ 1,580 円 1,980 2,580 円
*6GB
3,480 円
*30GB
9,800円
24ヶ月以内の解約の場合
24 ヶ月
J:COM なし 1,600 円 2,100 円 3,100 円 700円×残月数
12ヶ月以内の解約の場合
12ヶ月

ただ、その中で唯一負けてしまうのが、1GBですね。とはいえ、わずかの差です。

それとここには出てきていませんが、「端末の分割払い」の月額料金です。

つまり、分割払いにしたときに利息分が上乗せされている、ということなのです。

同じような端末を扱っているランク点モバイルと比較すると、

月額料金ではわずかながらどの端末もDMMモバイルの方が高いです。

スマホの料金は端末を含めた総額で考える

スマホはアンドロイドする、という人であれば、

スマホはどこが安いかは、端末の購入費を含めた2年〜4年程度の総支払額で比較するのが妥当です。

大手の携帯電話会社のスマホのように、見た目の端末価格は安くても、その分月額が高く6000円以上もしますし、

UQモバイルやワイモバイルは、当初2年間は安いですが、その後はデータ量が減ります。

その他の多くの格安スマホは、端末料金は一括、もしくは2年の分割として発生しますが、

通信量などの月額料金は安く固定されています。

そういう中での比較をするには、2年ないし4年の総額で考えるのが良いのです。

新規参入組に対しても価格優位性がある

新規参入も多い格安スマホの市場ですが、新しく参入したところと比較しても、

DMMモバイルは価格的に優位は変わらないです。

優位というか、仮に安い料金を出してきても、それに対抗する形で最安値を設定してしまうのです。

そういう、「他店より1円でも安くする」とがんばる家電量販店の価格競争のようなことをやっているのがDMMと言えますね。

では実際はどうか?というと、僕自身は残念ながら試したことはないのですが、

家電批評が計測したデータを見ると、夕方から夜にかけて通信速度が遅くなるという

一般的な格安スマホと同程度の性能であることが結果として出ています。

値段が安いのですが、速度も高速とは言いがたいようです。

難しいのは、通信速度は水物で、あるとき速いからといって常に速いとは言えないところです。

そのときどれだけその回線の利用者がいるのか、そしてどのくらいのデータ量を使っているのか、

それによって実際の通信速度は変わってくるからです。

サービス開始直後は速くても、ユーザー数が増えるにつれて遅くなることも普通にあることです。

その点で速度は水物と心得ましょう。

ただ、他社に比べて月額料金が安い点は評価していいと思います。

ですので、安く済ませたいならDMMモバイルを選択するのも良いでしょう。


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