格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由

スマホを安くする > 格安SIM > 格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由

格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由

スポンサードリンク


150911s

■格安スマホや格安SIMでインターネットが速いのはau回線だという意外

最新のモバイル回線のスピード調査によると、格安スマホや格安SIMで
インターネットの速度が速いのはau系だという結果が出ました。

プラチナバンドのソフトバンクでしょ?
いやいや、昔から人口カバー率100%のドコモでしょ!?

と疑問に思う人もいるかもしれません。
たしかにauは少々意外かもしれません。
でもそれにはれっきとした理由があるのです。

格安スマホや格安SIMを選ぶとき、「安心のドコモ回線」という
うたい文句も結構多いのですが、安心と言うことでは
「au」も「ソフトバンク」も変わらないでしょう。

もちろん、ドコモが人口カバー率で一番高いのは間違いないですし、
エリアの広さでは間違いなく一番でしょう。
ではなぜ、ドコモが一番ではないのでしょうか?

■格安スマホは9割がドコモ、1割がau、ソフトバンクはゼロ

ドコモは格安スマホや格安SIMでは一番使われている回線です。
安さがウリのDMMモバイルや楽天モバイルを始め、ぷらら、
OCN、Biglobeなど名だたるところはほとんどドコモです。

市場にある格安スマホと格安SIMは9割方ドコモと思って良いです。
auはWiMAXとUQモバイルなの2社だけです。1割あるかないかでしょう。

そして、ソフトバンクはワイモバイルからソフトバンク回線を使える
格安スマホを出していますが、ソフトバンクの回線が使える
格安SIMはありません。

なぜかというと、ソフトバンクは貸し出す際の回線利用料が高く、
誰も借りようとしないそうです。なにせ、格安スマホや格安SIMの目的は料金を
安くすることですから、安くならない回線は誰も買い手がいないのですね。

でも、これはソフトバンクの戦略と思います。
もし、ソフトバンクが格安の回線を出したら、ソフトバンクの収入源となっている
iPhoneユーザーがみんな格安に出て行ってしまうと考えられるからです。

だからきっと、ソフトバンクの格安回線は出てこないでしょう。
(個人的には出てきて欲しいのです)

■iPhoneで出遅れたドコモが格安SIMを増やし、回線が低速化している

インターネット回線の速度は何で決まるかというと、
回線のスピードに依存するところは多いのですが、
もう一つ大事なのは回線の太さです。

インターネット回線はみんなでその速度を分け合いながら使います。
線の太さは太いほどいいのですが、利用者が多くなればなるほど
通信量が増えて、ひとり当たりの回線速度が遅くなります。

ドコモは今そういう状態にあると思います。
格安のユーザーが増えたのは良かったのですが、その結果貸し出している
回線の速度が遅くなっているという現状です。

だから、No.1はauという結果です。
これを聞きつけたユーザーの多くがau回線を利用するようになると、
今度はauが遅くなることも考えられるのです。


スポンサードリンク


格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由関連ページ

U-mobile無制限の評判は? 実力を判断するポイント
U-mobile無制限の評判はどうでしょうか?LTE使い放題という割に通信速度の表現がほとんど見当たりません。実測値でも実用にならないほどの低速な通信速度が報告されています。現時点では、U-mobileの無制限の評判はかなり良くないと考えられます。
通信制限は3日間が厳しい?格安スマホの契約で注意すべき点
通信制限は3日間が厳しい?月のデータ通信量上限よりも3日間の上限の方が実使用上は厳しいです。格安スマホの契約には目立たないように書かれており、見落とさないようにしましょう。通信制限は3日間360MBという小さな上限は要注意です。
スマホを1GBのデータ量で安く済ませる3つのテク【まとめ】
スマホは1GBのデータ量で足りる?動画の再生、iOSやアンドロイドのバージョンアップ、アプリの購入と更新の3つをWi-Fi環境で行うようにすれば、1GBで乗り切ることも可能です。こうやってスマホを1GBのデータ量で安く済ませましょう。
前の10件 1  2  3