UQモバイルはおすすめ？ 2年縛りは減点だが高速性が利点
注：本文中の料金はいずれも税別です。
UQモバイルをご存じですか？
ピンクレディー世代にはぴくっと反応する、「UFO」に乗せて「UQ」とやっているアレです。
月額1,980円でコミコミというのが売りでもあります。
ついつい、「おや？」と思わせる効果絶大のテレビCMに「UQモバイルって何だ？」と思った人も多いでしょう。
UQモバイルとは、auの通信回線を使う格安スマホのブランドです。
格安スマホは大手の携帯電話会社から回線を借りて提供しますので、ドコモ、au、ソフトバンクの回線が対象となります。
ただし、ドコモ回線を使った格安スマホが一番多くほとんどがドコモ回線と言ってよいでしょう。
auはUQモバイルとmineo、IIJの3社、ソフトバンクは格安スマホとしてワイモバイルがありますが、格安SIMの提供はありません。
UQモバイルはネットの通なら必ず知っている最高の特徴があります。
それは、通信速度が「バカっ速い」ことです。auの回線を使っているのに、auより速い、といわれるほど高速なのです。
ドコモ回線は格安スマホのユーザーが多くてスピードが遅くなっているというのに、auは反対に格安の方が高速なのです。
この高速性はUQモバイルの最大の魅力なのです。
ですが、UQモバイルには格安にあるまじきある制約があります。
それは何かというと、「2年縛り」なのです。
「バカっ速い」んだからいいんじゃない？とは言い切れないほどのマイナスです。
「2年縛り」って大手携帯電話会社が他社に流れるのを防ぐために作り出したもので、
2年に1回ある更新月がくると、2年契約が自動的に更新され、その更新月以外で解約をすると1万円ほどの解約手数料がかかることです。
この解約手数料の存在により、あまり解約をしなくなるのです。
ニュースでよく放送しているのでご存じの方も多いと思いますが、この2年縛りのために格安スマホに乗り換えしにくいと
総務省が大手携帯電話会社に改善を求めています。
いずれ改善されるでしょうが、その2年縛りがこのUQモバイルにはあるのです。
その点でUQモバイルは格安スマホの料金体系ですが、2年縛りについては大手並みの不自由なサービス内容となっているのです。
いずれなくなると高をくくるか、そういう縛りを持たせているから積極的に選ばないか、皆さんの判断になるでしょう。
最初に書いた、「高速性」はUQモバイル最大の魅力です。これは単純におすすめできます。
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