スマホとタブレットを安く使う Wi-Fiモデルで通信費削減
スマホはとても便利なツールです。コンパクトでどこにでも持ち出せ、いつでもインターネットにつながるからです。
ですが、ときどき不満を感じるときがあります。
それは画面が小さいからです。
ゲームやSNSなどのスマホ専用のアプリを使っている場合はあまり問題ありませんが、インターネットの検索からページを開いたり、地図を表示するときに、画面の小ささを感じるときが結構あります。
検索結果から画面を開いた先が、パソコン用のサイトになっていて、スマホ用に最適化されていないサイトは今でもかなりあります。
このような画面をスマホで見るためには、表示を拡大させて上下左右に移動しながら見ることになるのです。
こうやって見ることもできますが、思うようにすらすら読めませんから、結構イライラさせられます。
こんな面倒くさいことをするならパソコンを開いて...なんて思うのですが、スマホに慣れてしまうとパソコンを開くのもおっくうに感じることが多いのです。
そんなときに、パソコンの代わりをしてくれて、スマホとほぼ同じ操作で便利に使えるのがタブレットです。
スマホと同じような機能を大きな画面でできるのです。
タブレットは、画面が大きいだけではなく、それぞれのアプリも大きな画面で使いやすくなるように設計されている場合が多いです。
そうすると、同じアプリを使っても、スマホよりもタブレットの方が使いやすいのです。一度タブレットを使ってしまうと、特に自宅などではスマホよりタブレットの方が使用頻度が上がります。
タブレットの方が便利なのはわかったけど、スマホとタブレットの両方の通信料金を払うのは高いですよね。
どうしましょうか?
タブレットは、通信する方法の違いで2種類あります。
1つがLTEモデルと言って、携帯電話の電波が受信できるタイプです。
携帯電話会社に行って契約します。
もう一つがWi-Fiモデルと言って、Wi-Fiだけで利用するタイプです。
こちらは家電量販店やインターネットで売っていますので、本体だけ買ってきます。
家電量販店では、LTEモデルとWi-Fiモデルの両方を違う売り場で売っていますので、注意が必要です。
LTEモデルは、ドコモ・au・ソフトバンクの携帯電話コーナーにありますし、Wi-Fiモデルはアップル製品のコーナーにあります。
間違えないようにしてください。
タブレットは自宅で使うと便利なことが多いです。
自宅にWi-Fi(無線LAN)がある場合は、タブレットをWi-Fiに接続して使うことができます。
ですので、携帯電話の電波を受信する必要がありません。
ただし、Wi-Fiモデルでは、Wi-Fiがないところではインターネットに接続できません。
Wi-Fiがない出先で使いたいときはどうしたらよいでしょうか?
そのときは、スマホのテザリングをできるようにして、スマホにWi-Fi接続してインターネットに接続する方法があります。
テザリングは、スマホがもともと持っている機能で、パソコンやタブレットなどのインターネット接続機能のない端末をインターネットに接続させることができます。
便利な機能ですが、注意点が1つあります。
それは、テザリングをすると、スマホのデータ通信を使用することです。
スマホの月のデータ通信量が少ない場合は、容量が足りなくならないように気をつける必要があります。
特に、最近は大手の携帯電話の契約でもデータ通信量は最小だと2GBです。
格安スマホの場合では1GBから契約できますので、自分の契約が何GBなのかを十分に把握しておく必要があります。
ただ、タブレットを外に持ち出してネットにつなぎたいという頻度が高くなければ、テザリングで乗り切ることもできるでしょう。
なお、大手の3社の場合、テザリングは月額500円ほど費用がかかります。
ただし、スマホの契約から2年間は無料になっている場合がほとんどですので、その点にも注意しましょう。
また、契約上、テザリングを有効にしないと使えませんので、携帯電話会社に相談するか、スマホから契約している電話会社に接続して自分の契約を変更する必要があります。
格安スマホの場合、テザリングができるかどうか確認が必要です。
テザリングできる場合、ほとんどの場合追加料金はかかりません。
通信容量が足りなくなった場合は、スマホの通信容量を増やすことができます。
タブレットを通信会社と契約して毎月4,000円ほど払うより、この方がはるかに安く済ませられます。
ちなみに、LTEモデルを買ってもSIMを入れなければWi-Fiモデルとして使えますが、通常はLTEモデルの方がWi-Fiモデルより高いです。
将来的にSIMを入れられるようにLTEモデルを持っておきたい、というような場合を除き、Wi-Fiモデルを買えば良いでしょう。
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