ガラケーの話し放題　DoCoMoなら通話専用にするのもよし

注：本文中の料金はいずれも税別です。

多くの人がスマホを使う中で、密かにガラケーの魅力がアップしています。

ガラケーの形をしていても中身はアンドロイドで、LINEができるからスマホにしなくても友達との連絡が取れるメリットがあります。

スマホの料金が高い理由は、データ通信量が高いせいですから、データ通信を使わないなら、ガラケーは料金を下げることができます。

今回ドコモより、ガラケーに5分間まではかけ放題になるプランが1200円で提供されたので、ある程度通話の多い人でもぐっと安く持つことができるようになりました。

これまでの通話し放題は、時間の制限はなかったですが月額2200円と高めでした。それに対して1回5分以内という制限付きながら、月額で1,000円安くして1,200円になったのです。

これにより、通話が多い人にはかなり魅力的なプランになったと言えます。

ガラケーからスマホに変わることで最初に一番影響を受けるのは、何でしょうか？

スマホに乗り換えた人ならわかるはずですが、通話とメールなのです。

電話が鳴っても応答の仕方がわからない、着信履歴があっても誰がかけてきたのか履歴を見る方法がわからない、

メールが来てだれだれさんから来たのはわかるけど、返信の仕方がわからない、

このようなことに困惑することが本当に多いのです。なかなか慣れない人もいるのではないかと思います。

なぜこうなるかと言えば、ガラケーに比べてスマホはできることが多く、ガラケーほど通話とメールが中心には作られていないためです。

そのため、電話の着信履歴を見たり、メールを返信したりの操作が最初はわかりにくいのです。

スマホの欠点はなんと言ってもバッテリの持ちが良くないことです。

使い方によっては1日持たないこともあるでしょう。

ビジネスで使っている場合、スマホはビジネスの面でもいろんな点で便利には違いありませんが、バッテリが持たないことには電話という大事な機能が使えなくなります。

こういった点で、電話だけをガラケーにして、その他はスマホで使うという使い方が有効になります。

格安スマホや格安SIMを使う場合でも、電話の契約をするには月額で800円ほどかかります。これに通話料が加算されます。

もし、ガラケーで5分間の話し放題を利用するなら、月額1,200円で済ますことができます。

スマホをデータ通信だけにして、ガラケーで通話することによって、料金はとんとん、通話をガラケーにすることにより、バッテリの持ちが格段に良くなります。

2台持ち歩くことになりますが、通話の多い人にはこの選択は悪くないでしょう。